並木昂兵の高校時代の同級生でガールフレンド。槙島製薬社長令嬢。美人で成績優秀、合気道での県大会優勝など輝かしい話題にことかかない人物だったが、猛烈なサディストでもあった。並木昂兵に対し、強い一条鞭の一撃と合気道の正拳突きによる骨格と関節破壊、靱帯切断を行い、さらにアルコールをかけ、火を放つなどして瀕死の重傷を負わせる。その後、彼女の加虐癖は一層エスカレートし公園のホームレスの老人を特別にあつらえた銅鞭で打ち殺す通り魔となる。それを槙島家と槙島製薬の危機と捉えた槙島省吾の依頼を受けた何首烏―並木昂兵により暗殺された。その後その死体にあった脳の記憶は槙島製薬生命科学センターにおいてコンピューターにコピーされ現在紅花(コウカ)プロジェクトとして研究されている。