緊張してます。

ネットに「奴隷の絆」をアップして、幸いにもいろいろな評価を頂くことが出来ました。また他の人の小説もすこしづつ読むことで自分の小説に対する理解もだいぶ進んできたように思います。第二作「彼岸の絆」完成で、「めくらめっぽう」の段階から、「手探り」ぐらいの感じで小説書きができるようになったと感じています。

「何？今の？」
「どっかのクルマのセールスさんだって」
「めちゃめちゃ馴れ馴れしいわね。いきなり人の家に土足で入り込んでくる感じで」
「営業ってああじゃないと勤まらないんじゃないの」
「そんなことないわよ。絶対変よ。あの人」
「まあいいじゃない。結構面白かったし。許してあげなさい。それぐらい」
「ダメよ。あんなチャランポランそうなの許してたら。何を売りつけられるかわかったもんじゃないわ。で、何を買えって言ったの？」
「え、別に。自己紹介のチラシ作ったから、読んでくださいって置いていっただけよ」
「何よ、それ？　ちょっと見せて……。何よ、これ。どこにもクルマのことなんか書いてないじゃない！まるで町内会の回覧板みたい……」
「ね、 やり手って感じしない？」
「あやしすぎ！！」

一色強兵としては「奴隷の絆」が初めてです。
内容は「愛情の一形態としてのＳＭプレイの存在理由とその背景についての考察」というレポートを小説にしたようなもの

某ペンネームで書いた本当の意味での第一作は、建築家が謎の図面を追い、その過程で国際的な陰謀を暴くというストーリーでした。文章技術があまりにつたなく、また小説書きとしての手法も稚拙で読み返すと冷や汗ものです。ちなみにこれは原稿用紙約６００枚ぐらいあります。書く毎に自分の書く技術というのはやはり上がってるんだなと確認することはできますけどね。

理屈とチャートで固めた設計図から起こした架空のお話。文学的にどうとか言われてもよく分からないんで。

少しばかり、小説を勉強した結果、現代小説全般なら「書ける」射程に入っているような気はする。時代物はまだ絶対無理。自分の好みで言えば、女性心理を扱うものが今は面白いと思ってます。制約が何もないアダルト作品の方が気楽に書けるけど、腕が上がれば全年齢向け叙情作品に挑戦してみたいです。

ファンタジーを書くには年を取りすぎてるかな。
ホラーはコワイから書きたくないかも。
SFを書くには、最新の科学論文の勉強がシンドそうでダメだな、きっと。

設計図ができあがれば早いんだけどね。奴隷の絆は千枚超だけど、書き始めから約三ヶ月で書き終えた。（これ記憶違い。最初の三部までを書いたら、シナリオそのものを大幅に見直したくなったんだ。で中途半端な状態で宙ぶらりんになって、頭の中の整理をしなおすのに半年ぐらい中断があって、それから再開して全編完成になった。）だけどその設計図が完成するまで三年近くかかった。

今は月間で原稿用紙換算でたぶん２００枚弱が普通です。ときおりオーバー３００枚の月もありますけど。書けるうちに書こうって。ただ最近は書き急ぎをするよりはと推敲に多めの時間を当てるように心がけてます。

チャートを作ってうんうん言っていいかなと思って、２，３日たったらまた思い返してやりおなしてっていう感じ

短編ではもう白紙からいきなり瞬間ストーリーも展開も決めないまま書くということが結構あります。こんな乱暴なやりかたでいいのかなと自分でも思ってますが、これが物語に自分がのめりこむと先のストーリーがどんどん出てくるんですね。だから何でもいいから書いてみる、書いた後その先のストーリーをどうしようか考えるというのが最近は増えてきました。行き当たりばったりです。

全部と言いたいけど、決めたはずと思ってたことが、書いてる途中で変わることも多いから。完全とは言えないの。意志弱いかも。

上記のように最近はゼロでも書き始めてしまいます。ただ、あえて言えば書き始めが小説の頭になるかどうかも分からないのですけど。

そんな能力あるのかなぁ。たとえば業務レポートとか論文などよりは自由度はあるわけだし、好きにやればいいんじゃないの。自己満足でやってるだけなら。

書いて見直すということに尽きるのではないかと。

書き手の哲学観とかバックグラウンド

心理描写のやりかたと場面転換点。

小説の設計が出来上がっていよいよ書くぞとなった時

主張とストーリーがなかなか一致しないこと

読者を揺さぶれるような魅力を仕込むこと。これが醍醐味！

まだありません

酔った勢いで書きはじめて何とかなりました。

精神分析とか、心理学とか常識とかから見て、現実としてはほとんどありえない、普通じゃないと思うようなストーリーの展開。（読むの途中でやめます）

若いコメントしてたよね〜。小説のこと、何にも知らんかったんで許してください。今は何でもOKです。ただ、自分の読解力を超えるものは読めませんけどね。