「何でゲームちゅうのに絵が無いんや。今時こんなもん、あらへんで」
「せやかて、作者が甲斐性無しやさかい、絵描きはんにも声優さんにも逃げられはったんや、しょうもあらへんや。ひまわり。わてのこの豊満なナイスバディを皆さんにお目にかけられへんのはわても辛いんやけど」
「あやめ、うちのことも忘れて欲しくないんやけど。確かに胸ではあんたに勝てへんけどな、美貌ならうちを忘れて欲しうないさかい」
「う、ききょうネエ。分かっとるよ。それくらい。もうやめてくれへん、そうやって鞭で威圧するの。もし本気やっていうなら相手になってもええよ」
「おお、こわ。あやめと真っ向勝負なんてそれこそ命がいくつあっても足らへん」
「うらやましいなぁ、お二人とも人様に見せるものがあって……。うちは絵がなくて良かった」
「かすみネエはな、もうちいと自分に自信持たなあかんのよ」
「ふ〜ん、あやめも時にはええこと言うんやね」
「りんどう姉さん。いつの間に」
「いつまでもうちんとこ来んから、見に来ただけや。さ、鉄五郎はんが待っとるで。早う行き」
「またかいな」
「当然や、これから読者はんがぎょうさん鉄五郎はんになって来られるんやさかい。怠けてるヒマあらへんよ。さっさと気張って仕事し」

というわけで今回、読者の方をご案内する先は、新規公開ゲームブック「妖華繚乱」です。
何を読まされるかわかったもんじゃないというお覚悟でどうぞお越し下さい。
例によって一部シナリオをのぞきSM描写満載の18禁です。
原稿用紙換算47枚〜179枚(シナリオにより異なります。)
総合計567枚 
pdf 約1.28メガバイト
要アクロバット

「うちを選ぶんやで。絶対間違い無しや」
「これ、あやめ」

Symphony Fantastique
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