Symphony Fantastique Symphony Fantastique  2008年の軌跡

サイトデザインのリニューアル(H20年6月29日)

サイトデザインに凝り出すと小説書きそっちのけで夢中になり、やれフラッシュだなんだとハマる性格なので、このサイトに関しては一切凝ったことをしないということで、ノーピクチャー、ノーカラーを貫き、かつ必要不可欠なこと以外でのデザインチェンジはしないという主義を掲げていたのですが、さすがに三年を経過して一見して何も変わっていないというのはいくらなんでもやりすぎかなと思い、背景にちょびっとデザイン要素を加えてみました。ちょっとだけ作り込みをした感じに、という演出です。中味を変えてはいませんのでお間違いなきよう。

「奴隷の絆」リターンズ(H20年7月1日)

当サイト立ち上げのきっかけとなった第一号作品「奴隷の絆」はいろいろあって今は有料作品としてつつましく余生を送ってもらっていたのですが、実はその一方で校正、書き直しを進めておりました。

詳しい事情は作品ホームページに記載しておきましたが、とにかくその前半部、第一部から第三部が上巻としてこのサイトに帰ってくることになりました。販売先の方も旧版から新しい版の下巻にスイッチされます。(たぶん7月1日には間違いなく)

「デパ地下でデート」投稿サイト「小説家になろう」にて掲載スタート(H20年3月10日)

突然ですが、短編を書きました。投稿サイト「小説家になろう」で開催される「春エロス2008」なるイベントの趣意書を読んでいて18禁にならないエロスを書こうというのが面白そうだなと思い、サラサラと書いてみたものです。一応SMなんですが、ストレートなエロ表現は全然ないはず……です。そんなもんには興味がない!という方の方が多いかとは思いますが、何となく読んでみようか、ヒマだし、という方は是非ご覧になってやっておくんなさいまし。

ご興味のある方はこちらをどうぞ。

「涼子のリョウくん」のドリームブッククラブへのエントリー(H20年2月21日)

「奴隷の絆」「彼岸の絆」以来となりますが、久方ぶりにドリームブッククラブにエントリーしてみました。「奴隷の絆」の時が確か私の最高得票でそれが60点ぐらいだったかと思います。これを超える点数になればまあ少しは進歩したかとなるでしょうけど。300点越えはまあまだ無理っぽいな。

ご興味のある方はこちらをどうぞ。(終了済)

「SM小説かたろぐ」立ち上げ(H20年2月11日)

何度も書くとしつこいと言われそうですが、私、一色強兵は正直なところ小説のファンであるとは申せません。こんだけ自作小説を公開していて言うのも何ですが、実のところ世の中でメジャーと呼ばれているほとんどの小説を読んだことがありません。

で、今からそのキャッチアップをなどとは思ってはいないのですが、少しは読まないといけないだろうなとも考えてはいます。問題意識は一応持っているとご理解してもらっていいと思います。

もちろん一番興味があるのはSM小説ということになるのですが、実はこれこそ一番私の期待を裏切っているジャンルです。というのも期待と中味が一致することがほとんどないんですね。考えてみればSMほど、中味のバリエーションが広いジャンルも他にはないのかもしれません。で、自分が書いたものを振り返って見るとあらすじらしきものは紹介ページに書いてはいるものの作品中にどんなシーンが書いてあるかを推測するのは非常に難しいなということに気がついたわけです。

そんなわけで、ヒマに任せて思いつきでSM小説のデータベースを作ってみようかとチマチマとやってみました。私の個人の興味が出発点にある関係で、オンラインデータであろうと書籍だろうと、無料だろうと有料だろうと無関係にとにかくSMを描いた小説であれば全部登録できるという従来になかったデータベースを作りたいという結論になりました。こういうのが欲しかったと。ただcgiプログラムの仕様がディレクトリサーチなんで、Accessみたいなリレーショナルデータベースの複合検索ができないのがタマにキズなのですが……。それでも無いよりはマシ。きっと誰かがいずれもっといいものを作ってくれるでしょう。(他力本願)

そんなわけでできたのが「SM小説かたろぐ」です。ヒマを見てはいろいろデータを入れていくつもりですが、作ったばかりなんで当然中味はすっからかんです。皆さんももしオススメというものがありましたら登録してやっておくんなませ。私も勉強したいと思っておりますので。

「涼子のリョウくん」公開開始(H20年2月1日)

昨年ここへの公開をお約束していながら、公募に投げたため公開延期とした「涼子のリョウくん」ですが、肝心の賞の運営状況が不透明で、某巨大掲示板の書き込みなどでは賞そのものの運営を凍結された、あるいは休眠状態に陥っていると囁かれております。

予算が認められなくて受賞発表できなくなったというような話があちこちに転がっているのは、私も賞を運営した業務経験でよく知ってますので、公募元に対し別に憤りは感じませんけどもはや公募したから公開を差し控える理由は消滅したなと判断しました。

ですので、本日より公開します。なお、こういう釈然としない結果に対する私のもやもや感解消目的で、従来控えておりましたアフィリエート広告を導入することにしました。もともと大したアクセス数があるわけでもないので何にしても雀の涙ですが、クリックして頂けると微妙にサイト運営のたし、または私の自己満足が高まりますので暖かい目でご支援下さい。

次期作品のタイトル決定(H20年1月25日)

なんだかんだと非常に困難な状況が個人的に続いているのですが、(マジです)やっぱ小説書きはなかなかやめられないんですね。寝る時間を削りながらちまちまと書いてるわけです。
最初からきちんとブロットを書いてタイトルが決まってなんていうことはまず無くて、最初はメモ程度にパラパラと書いてみてそこから妄想が膨らむものとそうでないものといろいろ出てくるのですが、不作な時は断片的な原稿ばかりがパソコンに溜まり豊作の時はそれがきちんとしたブロットへと発展し、タイトルが与えられ、本格的に原稿書きがスタートするというのが最近の私のスタイルです。なので、タイトルが決まるということは私にとっては非常に大きい意味があるのですが、ようやくそういうタマゴ状態から作品になりそうなものが出てきたので、タイトルをつけようと思います。

「ラストダンスのその後で」

例によって完成時期などなどは全く未定。今の構想ではまたM男ものの長編作品になるということです。お楽しみに。